10.3. 置津郷: 安房・上総国界

安房あわ上総かずさ国界も古代から中世にかけて変動した。古代、おき郷は海路を前提に安房国から連続した土地とみなされた。しかし荘園の展開にともなって、上総国の開発がすみ川上流にも及ぶようになると、やがて置津郷もその一部に組み込まれた。

Fig.120 置津郷 (安房・上総国界): 中世

変動した国界は現在の鴨川市と勝浦市の市境に相当する。JRそとぼう線ではばら上総かずさおきなめがわアイランドの 3駅がある区間で、「上総興津」とあるように安房国であった記憶はずいぶん遠い。

詳細は『16. 置津郷』を参照。