国立国会図書館デジタルコレクション (NDLDC) は、国立国会図書館のデジタル資料を閲覧できるサービスで、「ログインなしで閲覧可能」「送信サービスで閲覧可能」「国立国会図書館内限定」の 3つのカテゴリーがある。「ログインなしで閲覧可能」と「国立国会図書館内限定」は文字どおりの内容で、前者は著作権が切れたデジタル化資料が対象で、制限なく参照でき、後者は著作権が有効 (かつ『送信サービスで閲覧可能』ではない) デジタル化資料が対象で、参照は国立国会図書館内に限定される。
一方、「送信サービスで閲覧可能」は、2022年からはじまった「個人向けデジタル化資料送信サービス」が適用されるデジタル化資料が対象で、アカウント取得とサービス利用申請により、任意の端末 (PC・スマホ等の Webブラウザ) から参照できる。非商業出版のものが中心だが、大部分の専門書や市町村史がカバーされるため、これによって膨大な文献史料を容易に参照できるようになった。対象は定期的に追加されるが、対象となったものでも著作権者の申請によって対象外になることがある。
国立公文書館デジタルアーカイブは、国立公文書館が所蔵する公文書や重要文化財などの目録とデジタル画像を閲覧できる巨大なアーカイブである。利用に当たっての制限は特になく、広く開放されている。
膨大な量の資料を参照できるが、その反面、検索結果が多過ぎて目的の資料を見つけるのに手間取ることがある。たとえば江戸期の刊本は検索対象を「簿冊」だけにしたほうが内訳 (巻) を除外できて探しやすい。また「簿冊情報」「簿冊一覧」「簿冊詳細」「閲覧」「ダウンロード」の関係を理解しないと、各ページの間を無限ループし、またウィンドウ・タブを無限増殖させることになる。
国書データベースは、国文学研究資料館が提供するデータベースで、参加している全国の文書館・教育機関等所蔵の国書の書誌情報と、登録されていればデジタル化済み資料の画像を参照できる。各地に散在する貴重書・史料を横断検索できる点で有用である。
奈良文化財研究所 (なぶんけん) では多くのデータベースが公開されているが、中でも『全国文化財総覧』では文化財刊行物 (遺跡発掘報告書等) を参照できる点で便利である。NDLDCの「個人向けデジタル化資料送信サービス」対象外であってもここでは公開されていることが多い。ほか本稿では『遺跡データベース』・『木簡庫』をよく利用する。
人文学オープンデータ共同利用センター (CODH) は、人文学分野におけるデータセットを公開している。『日本古典籍くずし字データセット くずし字データベース検索』は古文書解読に当たっては欠かせない。また変体仮名の一覧はほかにも多く存在するが、『日本古典籍くずし字データセット Unicode変体仮名一覧』は定式化されているという点で識別に利用しやすい。
なお、データサイエンス共同利用基盤使節のお知らせ (News) に2026年2月24日付で掲載された人文学オープンデータ共同利用センター (CODH) ホームページについてによれば「長期メンテナンス中のため、サービスを一時停止しております。再開時期は未定ですが、できるだけ早く復旧できるように作業を進めています」とあり、同日前後以降、アクセスできない状態が続いている。「長期メンテナンス」とあるものの、予告なく利用できなくなった印象があり、また「再開時期は未定」「できるだけ早く復旧」の表現からいえば、後付けの理由なのではないかと疑われる。
東京大学史料編纂所の Webサイトでは、所蔵史料を検索できるほか、登録されていれば画像データも参照できる。ほか各種データベースを公開している。
対象の史料が「利用条件:史料画像データの利用」における「本所が所蔵する原本等の史料画像データ」に該当することを確認の上、必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
ADEACは、各地の市町村がその単位で、または図書館・文書館などが参加しているデジタルアーカイブである。NDLDCの「個人向けデジタル化資料送信サービス」対象外であっても、ここで参照可能な市町村史・関係資料がある。また重複する場合でも、ここでは基本的にテキスト化されているので便利なことが多い。
参加機関のうち本稿で参照または参照予定のものについては『都道府県・市町村の古典籍』で紹介している。
国立博物館所蔵品統合検索システム (ColBase) は、国立文化財機構の 4つの国立博物館 (東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館) と 2つの研究所 (東京文化財研究所・奈良文化財研究所) の所蔵品、および皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を横断検索できるシステムである。
e国宝は、国立文化財機構の 4つの国立博物館 (東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館) と奈良文化財研究所が所蔵する国宝・重要文化財を紹介する Webサイトである。
対象の国宝・重要文化財は基本的に COlBASEと重複し、本サイトは閲覧に特化しているといえるが、たとえば『対馬宗家文書』は両方に存在する (COlBASE・e国宝) が、その内訳である『酒井忠勝書状』などは本サイトにしか存在しない。コンセプトが異なるものを別々に作成しただけだろうし、よくあることであるものの、いずれ統合されてわかりやすくなることを期待する。
文化遺産オンラインは、参加している各地の博物館・美術館等の国宝・重要文化財など文化遺産を横断検索・参照できるサイトである。
→ 参照。
貴重資料一覧で十数点ほどの資料が公開され、『津軽領元禄国絵図写』(『元禄陸奥国津軽領絵図』) と『御郡内惣図』が含まれる。
収蔵資料の目録を電子化したもので、jmapps.ne.jpドメインで運営され、標準の拡大する機能を備えたビューアが提供されている※1。『正保陸奥国仙台領絵図』『元禄陸奥国仙台領絵図』が含まれる。
特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
| ^ ※1: | 文字どおりに拡大することができる。 |
宮城県図書館が所蔵する古典籍類を高解像度でオンライン公開している。特に『正保陸奥国仙台領絵図』『元禄陸奥国仙台領絵図』は重要で、境界確認図など副次的に準備された絵図や記録も豊富。
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は CC0ライセンスであることを確認し、必要な表示を行った上で引用している。なお、2025年2月ごろまでは CC-BY-NDライセンスだったが、その後 2025年4月初までに変更されたようだ。
秋田県公文書館が所蔵する貴重資料をデジタル化・オンライン公開するアーカイブである。Webサイト自体は秋田県立図書館デジタルアーカイブ・秋田県公文書館デジタルアーカイブ・あきた文学資料館デジタルアーカイブで共通である。公開日は「2025.01.30」となっているが、これは ADEACにおけるもので、少なくとも公文書館については、それまでも独自のデジタルアーカイブが存在していた。
本稿では『正保出羽国絵図』(『出羽一国御絵図』) および出羽国秋田領関係の国絵図と、『日本六十余州国々切絵図』などを参照している。
公開されているコンテンツについて、「出版、出版物への掲載、または放送番組等で放映する場合」は規定に従って申請書を提出する必要があるものの、Webサイトにおける一般的な引用に関して特別の記載は見当たらなかった。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
常総市の歴史資料をデジタル化・オンライン公開する Webサイトである。『水海道市史』『石下町史』などが公開されている。
守谷市の文化財や守谷中央図書館所蔵の郷土資料を中心にデジタル化・オンライン公開する Webサイトである。『守谷町史』などが公開されている。
→ 参照。
久喜市の郷土資料をオンライン公開するアーカイブである。鷲宮神社関係資料などが公開されている。
越谷市の古文書や地域資料をデジタル化・オンライン公開するアーカイブである。『越谷市史』などが公開されている。
宮代町に関係する諸資料をオンライン公開する Webサイトである。『宮代町史』などが公開されている。
我孫子市の歴史・自然を紹介する Webサイトである。『我孫子市史』『湖北村誌』などが公開されている。
船橋市が所蔵する貴重資料をデジタル化・オンライン公開する Webサイトである。本稿にとって重要な国絵図である『下総一国之図』(『余州図』の下総国)・『下総国』(寛永下総国絵図)・『下総之国図』(江戸初期の国絵図) が公開されている。
利用規定に「掲載画像や文章の出版物への転載等を希望される場合は、事前に作品・資料を所蔵する機関へご連絡をお願いいたします」とあり、Webサイトでの一般的な引用に関して特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
多くの貴重書がデジタル化され、オンライン公開されている。江戸期の刊本・浮世絵・奈良絵本なども豊富である。
→ 参照。
同館所蔵の文化財のデジタル化済み画像資料をオンライン公開している。ただしトップページのメニュー「コレクション」には ColBaseと e国宝も含まれていることに注意したい。この 2つは東京国立博物館 (tnm.jp) もその一部として参加している国立文化財機構 (nich.go.jp) が提供する Webサイトである。
また『名品ギャラリー』はともかく『デジタルギャラリー』は一部の貴重書について全文 (全ページ) 画像の公開を目的とするコンテンツであり、名称から想像されるものではない。デジタル化済み画像資料の全体は『画像検索』から参照できる。
名称のとおりに同館のオンラインミュージアムであり、『筑後筑前豊後豊前四ケ国之図』『肥後日向両国之図』を公開している。本サイトとは別に明治大学デジタルアーカイブが存在し、明治大学博物館オンラインミュージアムも参加しているが、両図は見当たらない。
一般的な著作権の明示はあるが、特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
石川県立図書館による総合的な情報ポータルで、その一部として同館所蔵の古典籍などをオンライン公開しており、『正保加賀国絵図』『正保能登国絵図』『元禄加賀国絵図』『元禄能登国絵図』が含まれる。
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) はどれも「著作権なし」で教育・非商用・商用とも利用可、「クレジット表記: 不要」「自由に二次利用可能」とある。なお本稿では、表記不要とあっても所蔵者名と公開先 URLを明示し、所蔵と公開が異なるか、わかりにくい場合は公開者名も付記している。
福井県内の複数の機関が参加し、それぞれの所蔵をデジタル化・恩来公開するアーカイブである。特に福井県文書館寄託の越前国絵図と、小浜市所蔵の若狭国絵図が貴重である。
「二次利用条件」に「申請が必要」とあるため、「二次利用」であれば申請が必要である。一方、指示にしたがって福井県文書館の「資料の利用」を確認したところ、「出版物 (展示パネル含む) や番組で掲載・放映される場合」については申請が必要とあるが、Webサイトでの一般的な引用に関して特別な規定は見当たらない。このため、本サイトでは Webサイトでの一般的な引用は「二次利用」には当たらないと判断し、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で福井県文書館寄託の画像データを引用している。
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、小浜市所蔵の画像データを引用している。
上田市図書館・上田市立博物館が所蔵する絵図・古地図を公開するアーカイブである。公開点数は少ないが、その中に『正保信濃国絵図』『元禄信濃国絵図』が含まれており、貴重。
本アーカイブの画像データは『上田市イメージデータベース』に登録されている。同サイトの対象となる画像データを表示するページには利用申込のフォームが設置されており、これに従って申請を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で引用している。
浜松市立図書館および同博物館・同美術館が所蔵する歴史資料を中心にデジタル化・オンライン公開するアーカイブである。『正保遠江国絵図』(『遠江國絵図』) を公開している。
各資料にライセンスの明示があり、『正保遠江国絵図』(『遠江國絵図』) についてはクリエイティブ・コモンズの CC-BYであることを確認し、必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
尾張・三河の国絵図と、現在愛知県となっている各村の村絵図をデジタル化・オンライン公開している。国絵図には『正保尾張国絵図』『元禄尾張国絵図』『元禄三河国絵図』が含まれる。
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、愛知県図書館 絵図の世界で公開されている画像データを引用している。
同文庫で所蔵する古典籍などをデジタル化・オンライン公開している。絵図群の中に国絵図が多く含まれる。
京都大学が所蔵する古典籍などをデジタル化・オンライン公開するアーカイブ。その中には『鈴鹿本』と呼ばれる『今昔物語集』の現存最古の写本が含まれる。また江戸初期の刊本を含めて貴重書が多く、絵図のコレクションに含まれる『日本六十余州国々切絵図』も各国が揃う。
各資料に明示があり、本稿で引用する資料はすべて必要な明示を行うことで「二次利用自由」となっていることを確認した。必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
西宮市が所蔵・保管する古写真や歴史資料などをデジタル化・オンライン公開している。『慶長摂津国絵図』は貴重。
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、にしのみやデジタルアーカイブで公開されている画像データを引用している。
奈良県立図書情報館が所蔵する古文書・絵図などをデジタル化・オンライン公開し、その中には『元禄大和国絵図』が含まれる。
本サイトで公開される画像データはクリエイティブ・コモンズの CC-BYが適用されることを確認した。本サイトでは必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
鳥取県立博物館・同図書館・同公文書館などが参加し、所蔵資料をデジタル化・オンライン公開する Webサイトである。『正保因幡国絵図』『正保伯耆国絵図』『元禄因幡国絵図』『元禄伯耆国絵図』を公開している。
各国絵図は鳥取県立博物館所蔵であることから、同館の「データの利用について」を確認したところ「印刷物、テレビ放映、インターネット公開等で博物館資料の画像使用を希望される場合、利用申請が必要です」との記載があったため (2026年 3月上旬現在)、問い合わせて詳細を確認した。それによれば、本記載は同館に別途画像 (電子データ) の提供を求める場合に該当し、とっとりデジタルコレクションからダウンロードする画像については、適切なクレジット表記を行えば手続きは不要とのことだった。これを踏まえ、本サイトでは必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
「データの利用について」の記載は見直す計画があるとのこと。しかし現状は上記のとおりの記載であり、また筆者が得た回答も個別確認の結果であることに注意が必要である。
島根県立図書館のデジタルコンテンツである。『寛永出雲国絵図』(『出雲国十二郡図』) が公開されている。
『しまねデジタル百科』だけを対象とした規定は見当たらない。島根県立図書館全体のサイトポリシーには一般的な著作権の明示はあるだけで「『私的目的のための複製』や『引用』などの著作権法上認められた場合を除き、無断で転用・引用することはできません」とあることから、本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
同図書館をはじめとする山陰各地の古文書・古典籍などをデジタル化・オンライン公開しているアーカイブであり、『寛永出雲国絵図』(『出雲國古圖』) が公開されている。
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は「所蔵館を表示することで自由に二次利用可」となっていることを確認し、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
デジタル化・オンライン公開のグループとしては池田家文庫 絵図公開データベースシステムと古文書ギャラリーの 2つがある。
池田家文庫 絵図公開データベースシステムでは、『慶長備前国絵図』を含む各期の備前国絵図を公開し、またこのコレクションには『日本六十余州国々切絵図』の異なる系統の写本も含まれ、摂津・尾張・播磨の 3国を除いて揃っており、貴重である。公開されている絵図は基本的にデジタル岡山大百科と重複する。
古文書ギャラリーでは、『信長記』の著者・太田牛一自身による写本がデジタル化・オンライン公開されている (第12巻を除く)。岡山藩主・池田輝政の求めに応じたもので、現存する諸本のうちもっとも古いものと考えられている。
池田家文庫 絵図公開データベースシステム公開の国絵図については、Webサイトへの掲載であっても申請が必要との明示があったため、本サイトでは個別に申請・利用許諾を得た上で引用していた。しかしその後、一部はパブリックドメイン化されたため、現在では申請不要となっている国絵図も含まれる。またパブリックドメイン化されて以降、あらたに本サイトで引用するようになったものについては、必要な表示を行った上で、(不要になったため) 申請なく引用している。
古文書ギャラリー公開の『信長記』については、所蔵等の明記をすれば別段の申請・許可は不要と明示があり、必要な記載を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
宇部市の文化財・記録写真等をデジタル化・オンライン公開する Webサイトである。『慶長長門国絵図』・『慶長周防国絵図』(『慶長国絵図控図長門国』・『慶長国絵図控図周防国』) を公開しており貴重。
利用規定に「出版物への掲載、放映、展示、論文等にご使用になる場合、別途宇部市教育委員会あての申請が必要」とあり、Webサイトにおける一般的な引用に関して特別の記載は見当たらなかった。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
徳島大学附属図書館が所蔵する貴重史料をデジタル化・オンライン公開するアーカイブである。寛永・正保の阿波国絵図を公開している。
クリエイティブ・コモンズの CC-BYが適用されることが利用条件で明示されている。本サイトでは必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
愛媛県歴史文化博物館が所蔵する絵図・絵巻をデジタル化・オンライン公開するアーカイブである。貴重な寛永・正保・元禄の伊予国絵図を公開している。
「本アーカイブ公開画像については、個人の調査・研究・学習を目的とする場合や教育機関における授業などに限り、自由にダウンロードしてご利用いただけます」とあることを確認した。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
オーテピア高知図書館 (高知県立図書館・高知市民図書館) と高知みらい科学館の所蔵資料をデジタル化・オンライン公開している。
「収蔵品検索データベース掲載の画像利用について」および申請書を確認する限り、Webサイトにおける一般的な引用に関して特別の記載は見当たらなかった。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
九州大学が所蔵する文庫・文書群の目録データを検索できるアーカイブ。一部の資料がデジタル化・オンライン公開され、その中には『筑前国中郷帳』『正保筑前国絵図』(『御國繪圖』) が含まれる。
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は「パブリックドメイン」であることを確認した。
みやこ町歴史民俗博物館のオンラインミュージアムである。『元禄豊前国絵図』(〔豊前国絵図〕) を公開している。
一般的な著作権の明示はあるが、特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
佐賀県立図書館の古典籍・絵図・古地図などをデジタル化・オンライン公開している。
武雄鍋島家資料をオンライン公開しており、『慶長肥前国絵図』(『肥前全図』)・『正保肥前国絵図』(『肥前一国絵図』) が含まれる。
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、武雄鍋島家資料 (絵図) 閲覧システムで公開されている画像データを引用している。
『地理院地図』と『基盤地図情報』は欠かせないツールおよびデータである。ほか『地図・空中写真・地理調査』は不十分な解像度はあるものの,旧版地図の確認に活用したい (必要なものは購入)。
『基盤地図情報』の扱いに慣れてくると必要性は落ちてくるが、『国土数値情報』もやはり欠かせないデータである。
オンラインマップとしてはかなりクラシックな仕様で「静的」な構成であり、リアルタイムな情報を得るツールとしては明らかに Googleに劣る。しかし Googleはある意味「動的過ぎる」ところがあって、また不確かな情報の混入が避けられないことから、逆に Mapionのほうが利用しやすいところがある。「地図帳」や「ドライブマップ」のイメージに近いといったら世代によってはわかりやすいかもしれない。国内の会社が運営することも安心材料である。使い勝手は悪い。