オンラインで参照できる参考文献
40.1. 全般
40.1.1. 国立国会図書館デジタルコレクション (NDLDC)
国立国会図書館デジタルコレクション (NDLDC) は、国立国会図書館のデジタル資料を閲覧できるサービスで、「ログインなしで閲覧可能」「送信サービスで閲覧可能」「国立国会図書館内限定」の 3つのカテゴリーがある。「ログインなしで閲覧可能」と「国立国会図書館内限定」は文字どおりの内容で、前者は著作権が切れたデジタル化資料が対象で、制限なく参照でき、後者は著作権が有効 (かつ『送信サービスで閲覧可能』ではない) デジタル化資料が対象で、参照は国立国会図書館内に限定される。
一方、「送信サービスで閲覧可能」は、2022年からはじまった「個人向けデジタル化資料送信サービス」が適用されるデジタル化資料が対象で、アカウント取得とサービス利用申請により、任意の端末 (PC・スマホ等の Webブラウザ) から参照できる。非商業出版のものが中心だが、大部分の専門書や市町村史がカバーされるため、これによって膨大な文献史料を容易に参照できるようになった。対象は定期的に追加されるが、対象となったものでも著作権者の申請によって対象外になることがある。
40.1.2. 国立公文書館デジタルアーカイブ
国立公文書館デジタルアーカイブは、国立公文書館が所蔵する公文書や重要文化財などの目録とデジタル画像を閲覧できる巨大なアーカイブである。利用に当たっての制限は特になく、広く開放されている。
膨大な量の資料を参照できるが、その反面、検索結果が多過ぎて目的の資料を見つけるのに手間取ることがある。たとえば江戸期の刊本は検索対象を「簿冊」だけにしたほうが内訳 (巻) を除外できて探しやすい。また「簿冊情報」「簿冊一覧」「簿冊詳細」「閲覧」「ダウンロード」の関係を理解しないと、各ページの間を無限ループし、またウィンドウ・タブを無限増殖させることになる。
40.1.3. 国文学研究資料館 国書データベース
国文学研究資料館 国書データベース,は、国文学研究資料館が提供するデータベースで、参加している全国の文書館・教育機関等所蔵の国書の書誌情報と、登録されていればデジタル化済み資料の画像を参照できる。各地に散在する貴重書・史料を横断検索できる点で有用である。
40.1.4. 奈良文化財研究所 (なぶんけん)
奈良文化財研究所 (なぶんけん) では多くのデータベースが公開されている。『全国文化財総覧』は文化財刊行物 (遺跡発掘報告書等) を参照できる点で便利である。NDLDCの「個人向けデジタル化資料送信サービス」対象外であってもここでは公開されていることが多い。ほか『遺跡データベース』や『木簡庫』などがある。
40.1.5. 人文学オープンデータ共同利用センター (CODH)
人文学オープンデータ共同利用センター (CODH) では、人文学分野におけるデータセットが公開されている。『日本古典籍くずし字データセット くずし字データベース検索』は古文書解読に当たっては欠かせない。また変体仮名の一覧はほかにも多く存在するが、『日本古典籍くずし字データセット Unicode変体仮名一覧』は定式化されているという点で識別に利用しやすい。
なお、お知らせ一覧 (ニュース) に 2026年2月24日付で掲載された情報によれば、「長期メンテナンス中のため、サービスを一時停止しております。再開時期は未定ですが、できるだけ早く復旧できるように作業を進めています
」とあって、同日前後以降、アクセスできない状態が続いていたが、5月19日付で「2026年2月16日夕方以来続いていたウェブサイトの長期メンテナンスが終了し、大部分が復旧しました
」と発表され、復旧した。
40.1.6. 東京大学史料編纂所
東京大学史料編纂所では、所蔵史料を検索できるほか、登録されていれば画像データも参照できる。ほか各種データベースを公開されている。
(a) 本サイトにおける扱い
対象の史料が「利用条件:史料画像データの利用」における「本所が所蔵する原本等の史料画像データ」に該当することを確認の上、必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.1.7. ADEAC
ADEAC は、各地の市町村がその単位で、または図書館・文書館などが参加しているデジタルアーカイブである。NDLDCの「個人向けデジタル化資料送信サービス」対象外であっても、ここで参照可能な市町村史・関係資料がある。また重複する場合でも、ここでは基本的にテキスト化されているので便利なことが多い。
参加機関のうち本稿で参照または参照予定のものについては『 都道府県・市町村の古典籍』で紹介している。
40.1.8. 国立博物館所蔵品統合検索システム (ColBase)
国立博物館所蔵品統合検索システム (ColBase) は、国立文化財機構の 4つの国立博物館 (東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館) と 2つの研究所 (東京文化財研究所・奈良文化財研究所) の所蔵品、および皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を横断検索できるシステムである。
40.1.9. e国宝
e国宝は、国立文化財機構の 4つの国立博物館 (東京国立博物館・京都国立博物館・奈良国立博物館・九州国立博物館) と奈良文化財研究所が所蔵する国宝・重要文化財を紹介する Webサイトである。
対象の国宝・重要文化財は基本的に COlBASEと重複し、本サイトは閲覧に特化しているといえるが、たとえば『対馬宗家文書』は両方に存在する (COlBASE・e国宝) が、その内訳である『酒井忠勝書状』などは本サイトにしか存在しない。コンセプトが異なるものを別々に作成しただけだろうし、よくあることであるものの、いずれ統合されてわかりやすくなることを期待する。
40.1.10. 文化遺産オンライン
文化遺産オンラインは、参加している各地の博物館・美術館等の国宝・重要文化財など文化遺産を横断検索・参照できるサイトである。
40.2. 都道府県・市町村の古典籍
40.2.1. 津軽デジタル風土記
津軽デジタル風土記については 『近世国絵図総覧』の『陸奥国 津軽領』を参照。
40.2.2. 弘前大学附属図書館
弘前大学附属図書館では貴重資料一覧で十数点ほどの資料が公開され、『津軽領元禄国絵図写』(『元禄陸奥国津軽領絵図』) と『御郡内惣図』が含まれる。
40.2.3. 仙台市博物館
仙台市博物館では、収蔵資料データベースが提供され、収蔵資料の目録を確認できる。多くの場合、画像データも公開されているが、jmapps.ne.jpドメインで運営されているため、サイズ・品質とも不十分なものが多い。
(a) 本サイトにおける扱い
特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.4. 叡知の杜Web
叡知の杜Webは、宮城県図書館のデジタルライブラリーであり、所蔵する古典籍類を高解像度でオンライン公開されている。特に『正保陸奥国仙台領絵図』『元禄陸奥国仙台領絵図』は重要で、境界確認図など副次的に準備された絵図や記録も豊富である。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は CC0ライセンスであることを確認し、必要な表示を行った上で引用している。なお、2025年2月ごろまでは CC-BY-NDライセンスだったが、その後 2025年4月初までに変更されたようだ。
40.2.5. 秋田県公文書館 デジタルアーカイブ
秋田県公文書館 デジタルアーカイブは、名前のとおり秋田県公文書館のデジタルアーカイブであり、同館所蔵の貴重資料がオンライン公開されている。Webサイト自体は秋田県立図書館・あきた文学資料館の各デジタルアーカイブと共通である。公開日の「2025.01.30」は ADEACにおけるもので、少なくとも公文書館については、それまでも独自のデジタルアーカイブが存在していた。
本稿では『正保出羽国絵図』(『出羽一国御絵図』) および出羽国秋田領関係の国絵図と、『日本六十余州国々切絵図』などを参照している。
(a) 本サイトにおける扱い
公開されているコンテンツについて、「出版、出版物への掲載、または放送番組等で放映する場合」は規定に従って申請書を提出する必要があるものの、Webサイトにおける一般的な引用に関して特別の記載は見当たらなかった。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.6. 福島県立図書館 デジタルライブラリー
福島県立図書館 デジタルライブラリーは、名前のとおり福島県立図書館のデジタルライブラリーであり、同館所蔵の古文書・古地図・地誌などがオンライン公開されている。2026.01.08に解説され、貴重な陸奥国福島領絵図と陸奥国白河・三春・二本松領絵図が公開されている。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は「パブリックドメイン」であることを確認した。
40.2.7. 常総市 デジタルミュージアム
常総市デジタルミュージアムは、常総市のデジタルアーカイブであり、同市の歴史資料がオンライン公開されている。合併前の旧市町史である『水海道市史』『石下町史』も含まれる。
40.2.8. 守谷市 デジタルミュージアム
守谷市 デジタルミュージアムは、守谷市のデジタルアーカイブであり、同市の文化財や守谷中央図書館所蔵の郷土資料などがオンライン公開されている。市制施行前の町史である『守谷町史』も含まれる。
40.2.9. 群馬県立文書館
群馬県立文書館については『近世国絵図総覧』の『上野国』を参照。
40.2.10. 久喜市 デジタルアーカイブ
久喜市 デジタルアーカイブは、名前のとおり久喜市のデジタルアーカイブであり、鷲宮神社関係資料をはじめとする同市の郷土資料がオンライン公開されている。
40.2.11. 越谷市 デジタルアーカイブ
越谷市 デジタルアーカイブは、名前のとおり越谷市のデジタルアーカイブであり、同市の古文書・地域資料がオンライン公開されている。『越谷市史』が含まれる。
40.2.12. 宮代町デジタル郷土資料
宮代町デジタル郷土資料は宮代町のデジタルアーカイブであり、同町に関係する諸資料がオンライン公開されている。『宮代町史』が含まれる。
40.2.13. あびこデジタル郷土資料
あびこデジタル郷土資料は我孫子市の歴史・自然が紹介されている Webサイトである。『我孫子市史』『湖北村誌』が公開されている。
40.2.14. 船橋市デジタルミュージアム
船橋市デジタルミュージアムは、船橋市のデジタルアーカイブであり、同市所蔵の貴重資料がオンライン公開されている。下総国の重要な国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
利用規定に「掲載画像や文章の出版物への転載等を希望される場合は、事前に作品・資料を所蔵する機関へご連絡をお願いいたします」とあり、Webサイトでの一般的な引用に関して特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.15. 慶應義塾大学メディアセンター デジタルコレクション
a href="https://dcollections.lib.keio.ac.jp/" class="outbound" target="_blank">慶應義塾大学メディアセンター デジタルコレクションは、慶應義塾大学のデジタルアーカイブであり、多くの貴重書がオンライン公開されている。江戸期の刊本・浮世絵・奈良絵本なども豊富である。
40.2.16. 聖心女子大学図書館 デジタルギャラリー
聖心女子大学図書館 デジタルギャラリーについては『近世国絵図総覧』の『近江国』を参照。
40.2.17. 東京国立博物館
東京国立博物館,では、同館所蔵の文化財のうち、デジタル化済みの画像データがオンライン公開されている。ただしトップページのメニュー「コレクション」には ColBaseと e国宝も含まれていることに注意したい。この 2つは東京国立博物館 (tnm.jp) もその一部として参加している国立文化財機構 (nich.go.jp) が提供する Webサイトである。
また『名品ギャラリー』はともかくとして、『デジタルギャラリー』は一部の貴重書について全文 (全ページ) 画像の公開を目的とするコンテンツであり、名称から想像されるものではない。デジタル化済み画像資料の全体は『画像検索』から参照できる。
40.2.18. 明治大学博物館 オンラインミュージアム
明治大学博物館 オンラインミュージアムは、名前のとおり明治大学博物館のオンラインアーカイブである。本サイトとは別に明治大学デジタルアーカイブが存在し、明治大学博物館も参加しているが、オンラインミュージアムはこれとは別にある。
(a) 本サイトにおける扱い
一般的な著作権の明示はあるが、特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.19. 石川県立図書館 SHOSHO
SHOSHOは、石川県立図書館による総合的な情報ポータルで、その一部として同館所蔵の古典籍などがオンライン公開されている。貴重な加賀・能登の国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) はどれも「著作権なし」で教育・非商用・商用とも利用可、「クレジット表記: 不要」「自由に二次利用可能」とある。なお本稿では、表記不要とあっても所蔵者名と公開先 URLを明示し、所蔵と公開が異なるか、わかりにくい場合は公開者名も付記している。
40.2.20. デジタルアーカイブ福井
デジタルアーカイブ福井は、福井県内の複数の機関が参加するデジタルアーカイブであり、それぞれ所蔵の資料がオンライン公開されている。特に福井県文書館寄託の越前国絵図と、小浜市所蔵の若狭国絵図は貴重である。
(a) 本サイトにおける扱い (福井県文書館寄託)
「二次利用条件」に「申請が必要」とあるため、「二次利用」であれば申請が必要である。一方、指示にしたがって福井県文書館の「資料の利用」を確認したところ、「出版物 (展示パネル含む) や番組で掲載・放映される場合」については申請が必要とあるが、Webサイトでの一般的な引用に関して特別な規定は見当たらない。このため、本サイトでは Webサイトでの一般的な引用は「二次利用」には当たらないと判断し、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で福井県文書館寄託の画像データを引用している。
(b) 本サイトにおける扱い (小浜市所蔵)
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、小浜市所蔵の画像データを引用している。
40.2.21. 上田古地図・絵図デジタルアーカイブ
上田古地図・絵図デジタルアーカイブは、上田市図書館・上田市立博物館所蔵の絵図・古地図が公開されている Webサイトである。公開点数は少ないが、貴重な信濃国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
本アーカイブの画像データは『上田市イメージデータベース』に登録されている。同サイトの対象となる画像データを表示するページには利用申込のフォームが設置されており、これに従って申請を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で引用している。
40.2.22. 岐阜県歴史資料館
岐阜県歴史資料館では、所蔵資料の一部がオンライン公開されている。「デジタル化資料」では企画展で展示された各資料 (図録等作成のために撮影されたものかと思われる)、「授業にも使える当館所蔵資料」ではテーマごとの各資料がそれぞれ公開されている。また「目録」でも資料によっては電子化済みの資料が公開されている。なお、本館の Webサイトは岐阜県 Webサイトの一部であり、かつ自治体 Webサイトに多い数字を含むものであり、永続性は保証されていないと思われる (不定期に変更される可能性がある)。
(a) 本サイトにおける扱い
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、岐阜県歴史資料館で公開されている画像データを引用している。
40.2.23. 浜松市 文化遺産デジタルアーカイブ
浜松市 文化遺産デジタルアーカイブは、浜松市立図書館および同博物館・同美術館のデジタルアーカイブであり、各館所蔵の歴史資料がオンライン公開されている。『正保遠江国絵図』(『遠江國絵図』) が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料にライセンスの明示があり、『正保遠江国絵図』(『遠江國絵図』) についてはクリエイティブ・コモンズの CC-BYであることを確認し、必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.24. 愛知県図書館 絵図の世界
愛知県図書館 絵図の世界は、愛知県図書館の Webコンテンツであり、尾張・三河の国絵図と、現在愛知県となっている各村の村絵図がオンライン公開されている。貴重な尾張・三河の国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、愛知県図書館 絵図の世界で公開されている画像データを引用している。
40.2.25. 西尾市岩瀬文庫 古典籍書誌データベース
西尾市岩瀬文庫 古典籍書誌データベースは、西尾市岩瀬文庫のデジタルアーカイブであり、所蔵の古典籍などがオンライン公開されている。絵図群の中に国絵図が多く含まれる。
40.2.26. 京都大学 貴重資料デジタルアーカイブ
京都大学 貴重資料デジタルアーカイブは、名前のとおり京都大学のデジタルアーカイブであり、古典籍などがオンライン公開されている。『鈴鹿本』と呼ばれる『今昔物語集』の現存最古の写本が含まれる。また江戸初期の刊本を含めて貴重書が多く、絵図のコレクションに含まれる『日本六十余州国々切絵図』も各国が揃う。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料に明示があり、本稿で引用する資料はすべて必要な明示を行うことで「二次利用自由」となっていることを確認した。必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.27. にしのみやデジタルアーカイブ
にしのみやデジタルアーカイブは、西宮市のデジタルアーカイブであり、同市所蔵・保管の古写真や歴史資料などがオンライン公開されている。貴重な『慶長摂津国絵図』が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、にしのみやデジタルアーカイブで公開されている画像データを引用している。
40.2.28. まほろば デジタルライブリー
まほろば デジタルライブリーは、奈良県立図書情報館のデジタルライブラリーであり、同館所蔵の古文書・絵図などがオンライン公開されている。『元禄大和国絵図』が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
本サイトで公開される画像データはクリエイティブ・コモンズの CC-BYが適用されることを確認した。本サイトでは必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.29. とっとりデジタルコレクション
とっとりデジタルコレクションは、鳥取県立博物館・同図書館・同公文書館などが参加するデジタルアーカイブでり、所蔵資料がオンライン公開されている。貴重な因幡・伯耆の国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
各国絵図は鳥取県立博物館所蔵であることから、同館の「データの利用について」を確認したところ「印刷物、テレビ放映、インターネット公開等で博物館資料の画像使用を希望される場合、利用申請が必要です」との記載があったため (2026年 3月上旬現在)、問い合わせて詳細を確認した。それによれば、本記載は同館に別途画像 (電子データ) の提供を求める場合に該当し、とっとりデジタルコレクションからダウンロードする画像については、適切なクレジット表記を行えば手続きは不要とのことだった。これを踏まえ、本サイトでは必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
「データの利用について」の記載は見直す計画があるとのこと。しかし現状は上記のとおりの記載であり、また筆者が得た回答も個別確認の結果であることに注意が必要である。
40.2.30. しまねデジタル百科
しまねデジタル百科は、島根県立図書館のデジタルコンテンツであり、同館所蔵の資料がオンライン公開されている。『寛永出雲国絵図』(『出雲国十二郡図』) が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
『しまねデジタル百科』だけを対象とした規定は見当たらない。島根県立図書館全体のサイトポリシーには一般的な著作権の明示はあるだけで「『私的目的のための複製』や『引用』などの著作権法上認められた場合を除き、無断で転用・引用することはできません」とあることから、本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.31. 島根大学附属図書館 デジタルアーカイブ
島根大学附属図書館 デジタルアーカイブは、名前のとおり島根大学附属図書館のデジタルアーカイブだが、同館に限らず、山陰各地の古文書・古典籍などが広くデジタル化され、オンライン公開されている。『寛永出雲国絵図』(『出雲國古圖』) が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は「所蔵館を表示することで自由に二次利用可」となっていることを確認し、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.32.
岡山大学附属図書館には、大きく分けて 池田家文庫 絵図公開データベースシステムと古文書ギャラリーの 2つのデジタルアーカイブがある。
池田家文庫 絵図公開データベースシステムでは、『慶長備前国絵図』を含む各期の備前国絵図が公開され、またこのコレクションには『日本六十余州国々切絵図』の異なる系統の写本も含まれ、摂津・尾張・播磨の 3国を除いて揃っている。公開されている絵図は基本的にデジタル岡山大百科と重複する。
古文書ギャラリーでは、『信長記』の著者・太田牛一自身による写本がデジタル化・オンライン公開されている (第12巻を除く)。岡山藩主・池田輝政の求めに応じたもので、現存する諸本のうちもっとも古いものと考えられている。
(a) 本サイトにおける扱い
池田家文庫 絵図公開データベースシステム公開の国絵図については、Webサイトへの掲載であっても申請が必要との明示があったため、本サイトでは個別に申請・利用許諾を得た上で引用していた。しかしその後、一部はパブリックドメイン化されたため、現在では申請不要となっている国絵図も含まれる。またパブリックドメイン化されて以降、あらたに本サイトで引用するようになったものについては、必要な表示を行った上で、(不要になったため) 申請なく引用している。
古文書ギャラリー公開の『信長記』については、所蔵等の明記をすれば別段の申請・許可は不要と明示があり、必要な記載を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.33. 宇部市デジタルミュージアム
宇部市デジタルミュージアムは、宇部市のデジタルアーカイブであり、同市の文化財・記録写真等がオンライン公開されている。貴重な『慶長国絵図控図長門国』・『慶長国絵図控図周防国』が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
利用規定に「出版物への掲載、放映、展示、論文等にご使用になる場合、別途宇部市教育委員会あての申請が必要」とあり、Webサイトにおける一般的な引用に関して特別の記載は見当たらなかった。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.34. 徳島大学附属図書館 貴重資料高精細デジタルアーカイブ
徳島大学附属図書館 貴重資料高精細デジタルアーカイブは、名前のとおり徳島大学附属図書館のデジタルアーカイブであり、所蔵の貴重史料がオンライン公開されている。貴重な阿波国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
クリエイティブ・コモンズの CC-BYが適用されることが利用条件で明示されている。本サイトでは必要な表示を行い、著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.35. 愛媛県歴史文化博物館 絵図・絵巻デジタルアーカイブ
愛媛県歴史文化博物館 絵図・絵巻デジタルアーカイブは、名前のとおり愛媛県歴史文化博物館のデジタルアーカイブであり、絵図・絵巻を中心にオンライン公開されている。貴重な伊予国絵図が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
「本アーカイブ公開画像については、個人の調査・研究・学習を目的とする場合や教育機関における授業などに限り、自由にダウンロードしてご利用いただけます」とあることを確認した。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.36. オーテピア高知図書館 高知みらい科学館 収蔵品検索データベース
オーテピア高知図書館 高知みらい科学館 収蔵品検索データベースは、オーテピア高知図書館 (高知県立図書館・高知市民図書館) と高知みらい科学館のデジタルアーカイブであり、両館所蔵資料がオンライン公開されている。
(a) 本サイトにおける扱い
「収蔵品検索データベース掲載の画像利用について」および申請書を確認する限り、Webサイトにおける一般的な引用に関して特別の記載は見当たらなかった。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.37. 九州大学附属図書館 九大コレクション 貴重資料デジタルアーカイブ
九州大学附属図書館 九大コレクション 貴重資料デジタルアーカイブは、名前のとおり九州大学附属図書館のデジタルアーカイブであり、各文庫・文書群の目録を検索でき、一部のデジタル化済み資料はオンライン公開されている。貴重な『筑前国中郷帳』『正保筑前国絵図』(『御國繪圖』) が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
各資料に明示があり、本稿で引用する資料 (国絵図) は「パブリックドメイン」であることを確認した。
40.2.38. WEB博物館「みやこ町遺産」
WEB博物館「みやこ町遺産」は、みやこ町歴史民俗博物館のオンラインアーカイブであり、同館所蔵資料がオンライン公開されている。『元禄豊前国絵図』(〔豊前国絵図〕) が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
一般的な著作権の明示はあるが、特別な規定は見当たらない。したがって本サイトでは著作権法を遵守の上、同法が許容する範囲で引用している。
40.2.39. 佐賀県立図書館データベース
佐賀県立図書館データベースは、佐賀県立図書館のデジタルアーカイブで、同館所蔵の古典籍・絵図・古地図などがオンライン公開されている。
40.2.40. 武雄鍋島家資料 (絵図) 閲覧システム
武雄鍋島家資料 (絵図) 閲覧システムは、武雄鍋島家資料 (コレクション) のデジタルアーカイブであり、絵図がオンライン公開されている。貴重な『慶長肥前国絵図』(『肥前全図』)・『正保肥前国絵図』(『肥前一国絵図』) が含まれる。
(a) 本サイトにおける扱い
本サイトでは必要な申請・確認を行い、利用許諾取得・必要事項記載を実施の上で、武雄鍋島家資料 (絵図) 閲覧システムで公開されている画像データを引用している。
40.3. 地形・地図
40.3.1. 国土地理院
国土地理院の Webサイトでは『地理院地図』と『基盤地図情報』を利用できる。ほか『地図・空中写真・地理調査』は不十分な解像度はあるものの,旧版地図の確認に活用したい。
40.3.2. 国土交通省
国土交通省の Webサイトでは『国土数値情報』が提供されている。『基盤地図情報』の扱いに慣れてくると必要性は落ちてくるが、欠かせないデータ群である。
40.3.3. Mapion
Mapionはオンラインマップである。かなり古典的な「静的」な構成であり、リアルタイムな情報を得るツールとしては明らかに Googleに劣る。使い勝手は悪い。しかし Googleはある意味「動的過ぎる」ところがあって、また不確かな情報の混入が避けられないことから、逆に Mapionのほうが利用しやすいところがある。「地図帳」や「ドライブマップ」のイメージに近いといったら世代によってはわかりやすいかもしれない。国内の会社が運営することも安心材料である。