小豆島は『日本書紀』の応神天皇22年 4月の記事 に「阿豆枳辞摩」としてあらわれ、これにより本来は「あづきしま (あずきしま)」だったことがわかる。

その後「小豆島」と書かれたものが音読みされて現在の読みになったらしい。永仁5年(1297)『御所大番役定書案』※1に「せうつしまの庄」とあり、すでに「ショウツシマ」と読まれている。
奈良期の『平城宮2177号木簡』に「備前国児嶋郡小豆郷」、『続日本紀』の延暦3年(784) 10月3日の記事にも「備前國兒島郡小豆嶋」とあるように小豆島は備前国 児島郡に属していた。

| ^ ※1: | 永仁5年(1297) 8月付、 『香川県史 第8巻 資料編 古代・中世史料』(1986) 所収、c.158。 |