国絵図の概要については『第1編 近世の国絵図』を、一覧は『近世国絵図総覧』を参照のこと。
中川忠英旧蔵の国絵図群 (通称『日本分国図』) には下野国絵図 (#714243・#714181・#714309) が存在し、#714181以外はオンラインで参照できる。この下野国絵図は記載されている石高が後述の『東野地誌』と一致する。


したがって中川忠英旧蔵の下野国絵図は正保下野国絵図の写しである。この正保下野国絵図に高椅地域は含まれ、寛永年間(1624~1644) の変動と整合する。

正保下野国郷帳は、表題から『東野地誌』といい、東京大学史料編纂所が所蔵・公開している。奥書の日付は慶安元年(1648) 3月5日なので別に『慶安郷帳』とも呼ばれる。

